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2006年6月14日 (水)

車より大切ななカー・オーディオ

私の現在の車は、レガシーである。かなりメカニカルな匂いのする車で、これはこれで気に入っている。その前に2年ほど乗っていたのは、訳があってトヨタの障害者支援仕様車だった。更にその前はローバー400。一応外車で、国産車と一線を画しているところが、これまた気に入っていた。ローバーは小さな車でも内装がとても立派で、運転者の気分をよくしてくれる。カーオーディオも一味違うものが付いていた。
今回のレガシーは純粋に日常生活に便利なように、とワゴン車の中から選んだものです。それにしてはちょっとばかりホットな車ですが。

ところで今回の話しは車ではなく、オーディオのことです。レガシーを買うとき、オプションで、マッキントッシュのシステムを装備してもらいました。これは相当高級なシステムで、通常このクラスの車にはオプションの対象にも上がっていないものです。もちろんカーオーディオだから、部屋置きのハイエンド・システムとはレベルが違うけれど、今までのカーオーディオとの音の違いは歴然としています。

このマッキントッシュはアメリカの老舗オーディオ・メーカーで、大元は映画用のアンプを専門に作っていて、いわばプロの世界から一般のオーディオ(当時は電蓄)の世界に参入したのですから、技術の蓄積は生半可ではない。
「オーディオ粋道入門」というユニークな本があります。著者の石原俊氏はオーディオ機器は勿論のことだが、クラシック音楽にも薀蓄が深いようです。この本では、クラシックの作曲家別にどんなオーディオ・システムが最適かを論じているのです。マーラーは?ヴェルディは?バッハは?
そして、「ブラームスの交響曲はマッキントッシュのアンプを使え」なのだそうです。ブラームスはより斬新な書法を用いながらベートーベンの後を次ごうとしたので、レトロで渋みのあるサウンドになっているから、温故知新のマッキントッシュのアンプが最適だという。もっと専門的に言うなら、いろいろな音に対するエネルギーバランスがレトロな造りになっているのだと言う。
所詮カーオーディオであるから、この処方箋が適用されるとは思いませんが、マッキントッシュの実力を再認識し、そういうものを所有しているのが嬉しくなるのです。もちろん、車の中でブラームスの交響曲を聞くなんて事はありません。大概ロックかジャズを聴いています。例えば、サンタナのグラミー賞アルバム「スーパー・ナチュラル」。その中のエヴァーラストの男らしい低音のヴォーカルなんて、身震いするほどですよ。いずれにしても、このオーディオは私の宝。だから車も大切にしなければ。

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