« 究極の交響曲 | トップページ | 散歩は楽しい・・・匂いの世界はサイケデリック »

2006年6月27日 (火)

パイオニアの旗艦モデル・スピーカー試聴会に参加

日曜日に大須アメ横にて開催されたパイオニアのスピーカーの試聴会に行ってみた。ここの2階にあるオーディオ店でスピーカーとアンプを買って以来、試聴会の案内をよくもらうようになったが、実際に参加したのは始めてです。
4階の特設会場に行くと、パイオニア社員が4名居て、椅子席が10数席用意されていました。前面には、同社の旗艦モデル・スピーカーS-1EXとその簡易型S-2EXがセットされている。
S-1EXはトールボーイ型のかなり大きなモデルである。エンクロージャーが一風変わっていて、上部ほど後ろに下がる斜めに傾斜したスタイルである。しかもスピーカーが並ぶ前面は三日月に顔のようにきれいなカーブを描いている。これにより、スピーカー筐体の重心が内よりとなり安定度が格段に良くなって、振動特性に好影響を及ぼしているとのことであった。カーブになっているのは、リスナーまでの距離を考えてのことだというのだが、多分にデザイン面だろうと思った。つや消しの真っ黒な色彩は異様な感じも受けるが、このデザインに合っているかも知れない。デザインはフランス人に担当させたとのこと。

試聴会の内容は、スピーカーの技術的説明、各種音源の試聴、質疑応答、併せて90分。ここではあまり技術的なことには立ち入らないようにしよう。
私としては、どんな音楽を聞かせてくれるのか、むしろ、そちらの方に興味があった。

女性ヴォーカルは、ジェニファー・ウォーンズ 男性ヴォーカルは不明
クラシックは、パガニーニのヴァイオリン協奏曲、ストラビンスキーの曲、室内楽
ジャズはアートペッパー。
フュージョンでは、チャーリー・ヘイデン(ベース)&パット・メセニー(ギター)

試聴会だからぶつ切りに聴くのだけれど、結構楽しめました。ジェニファー・ウォーンズは後で知ったのだけれど、この種の試聴会で良く使われるのだそうだ。とてもよい声だから1枚持っていてもいいなと思った次第。
何よりも気分が良かったのはパットメセニーが採用されていること。私が大好きなアーティストで昨年の来日公演にも行ってきたほど。これなら私のシステムとの聴き比べが出来ます。
試聴の印象。さすがに圧倒的なエネルギーを感じます。音質の点では非常に素直、逆に言えば全く個性を感じなかった。パイオニア側からの説明でも、どんな音源でも素直に再現するよう余分な加工は完全に排除しているので、JBLのジャズ向き、タンノイのクラシック向といった偏りはないとのことだった。
また、音の定位というか音像のクリアさは抜群の筈だとの説明があった。それにはパイオニアのフェーズコントロール技術が効いているという。今後のマルチチャンネル再生に威力を発揮するというのだが。(ここで、メーカーとしてはマルチより、先ず2チャンネル再生の技術を熟成させることが先決だ、と言う意味のコメントあり)
高級スピーカーは外国製が強く、各国でその国の好みに応じた音作りが為されているが、パイオニアとしては特に手を加えずこのまま世界に出したいとのことであった。それだけ自信があるのでしょう。なお、国内では評判がよく、売れているらしい。(S-1EXは1セット100万円)
試聴者は7~8名だったが、その内二人はかなりのマニアで、、専門的な質問も多数あった。どの世界にも達人的な人が居るものだと、いつも感心するのですが、メーカーもこういう人達の存在があるからやる気が起こるのでしょう。今では日本で本気に高級スピーカーを造っているところがほとんど無くなって来たから、頑張ってくださいよ、パイオニア殿!

S1ex_1
パイオニアのS-1EX
詳細仕様はパイオニアホームページ参照
大きさのみ表示すると
422(W)×1283(H)×609mm(D)  66.0Kg(1台)

|

« 究極の交響曲 | トップページ | 散歩は楽しい・・・匂いの世界はサイケデリック »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172334/10697051

この記事へのトラックバック一覧です: パイオニアの旗艦モデル・スピーカー試聴会に参加:

« 究極の交響曲 | トップページ | 散歩は楽しい・・・匂いの世界はサイケデリック »