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2006年10月 5日 (木)

集合知…Wikipedia…ポピュラー音楽のジャンル分け

Web2.0企業として注目されたミクシィの新規公開株は残念ながら買えなかった。凄い人気で証券会社の担当者曰く、私の担当範囲では誰も当たらなかった…
ミクシィはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である点がWeb2.0なのだが、私には今のところ利用したい気持ちはない。仲間とのコミュニケーションを大切にする若い人たちに人気なのは、心情的によく分かる。

ところでWeb2.0の要素の一つとして、「集合知の利用」がある。
集合知利用の典型はオープンソースのOSリナックスでしょう。ソースを公開することにより、皆で改良していくものですね。
ここでとり上げたいのはオンライン百科事典Wikipedia。ネットから、誰でも利用できるし、記事の投稿や編集もできるというものです。皆で作り上げる百科事典なのです。
調べごとをネットで検索すると、Wikipediaのものが必ず含まれているから大抵の人はこれに厄介になっているでしょう。内容も豊富なので重宝します。
私も大いに利用するのですが、信頼性について時々疑問を持つことがあります。そうした矢先、山根一眞氏が警鐘を鳴らす記事を掲載していました。ある事実が間違って書かれている項目を具体的に指摘して。
しかしながら、『「みんなの意見」は案外正しい』(ジェームズ・スロウィッキー著、原題:The wisdom of crowds)にも書かれているように、良い意見、まずい意見が足し算、引き算によって、どんどん良いものへと収斂していく性質があるから、一時的に誤りや表現が適切でないことがあっても、集合知の利用を否定すべきではないでしょう。
私としても、これが無くなったら大いに困ります。平凡社の世界百科事典(本にすると26巻)も併用していますが、新しい事象についてはWikipediaの独壇場ですね。最近それを実感したのが、ポピュラー音楽のジャンルについてです。

これまで古いロック、とりわけプログレッシブ・ロックを中心に聞いていたが、ふと気がつくと、ヒップ・ホップ、レゲエ、クラブ、ハウス、テクノ、トランス、ヒーリング、ワールド……等々、ジャンル分けの言葉が溢れている。
聴く範囲を次第に広げているから、知らず知らず新しいジャンルのものも耳にしているのだが、いざ、それぞれの定義は?となると、さっぱり説明が出来ない。
ポピュラー音楽のジャンルなんて、半分以上、レコード会社の販売のためのツールではあるが(CDショップでの陳列にも影響する)、我々聴取者も自分の好みを確認する意味で役割は大きい。
しかし、新しいジャンルの定義が定着しないうちに、また次のものが現われるような状態であるから、キッチリとした説明は不可能と思っていた。
それがWikipediaを見ると、感嘆するほどよく書かれている。特に、ダンス・ミュージック系のものが詳しく、とても参考になった。
内容が充実しているということは、この項目に関心を持つ人々が多いということであり、世相を反映しているということでもありましょう。

最近入手して、よく聴くハウス・ミュージックCD2枚。

Hanna_1 hanna hais ; rosanova
Larry Heard プロデュース作品。フランス人ヴォーカルHannaのたおやかな声も含めて、音色がとても綺麗です。




Basemenntjax_1 Basement Jaxx ; Crazy Itch Radio
「架空ラジオ番組」の構成をとっているのがユニーク。
イントロが交響曲風なのが、いたく気に入った。

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