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2006年12月 2日 (土)

インド旅行の印象その1

13日間のインドの旅は長かったようにも、また、あっという間に過ぎ去ったようにも感じられる。悠久の歴史的遺跡や、多分大昔からあまり変わらぬ人々の生活ぶりを眺めていると、インドの時間はゆったり流れているように思える。しかし、見るもの全てが驚異で、脳髄がしっかり受け留める暇がないくらいの情報の洪水のうちに、ツアーの日程は終わってしまった。

撮った写真をざっと見てみたところ、街や村の人々を撮ったものが非常に多かったのに気がついた。世界遺産の写真ももちろん多数撮ったが、この辺りが他の地域での旅行と違うところですね。観光の対象と言うべきではないかもしれけれど、見るべきものが2倍あるという感じでした。

「混沌の世界」だとは聞いていたが、現地へ行ってみて初めてそれがどういうことか認識できた。混沌感を生み出す最大の原因は、10億を超える人間が、異なる言葉や宗教を抱えながら一緒に暮らしていることでしょう。正に「人間のるつぼ」。

都市の一部を除いて、インフラストラクチャーも最低限にしか行き渡っておらず、大昔からの生活と変わらぬ人々が大半のように見える。

主要都市間の道路はハイウエーと呼ばれているが、片道一車線の舗装道路とは名ばかりのがたがた道である。この道は人々の生活の手段でもあるから、いろんなものが通る。車は乗用車は少なく、トラックやバス、農作業車が多い。どの車もトコトン使い古して年季が入っている。時折、人を満載したバスやトラックが通る。屋根の上にも何人か乗っているし、荷台から溢れ外側にも何人かがしがみついていたりする。
歩行者、自転車もいるし、これがインドの特徴だと思うけれど牛車やらくだ車が頻繁に通るのです。道路脇に住んでいる人々は大概牛や羊を飼っており、これらがしょっちゅう、道路を横断し、交通を妨げる。しかし、牛も運転手も慣れっこだから、事故もあまり無いようです。

牛、水牛、羊が多く飼われているのは、ミルクを採るためで人々はミルクが大好きだと言う。水牛はとても濃厚なミルクを産するという。牛は4~5万円、羊は7~8千円で買える。牛はとても利口で放し飼いにしていても飼い主以外には絶対についていかない。水牛はそうでないので必ず見張りが要る・・・こんなインド人ガイドの説明が印象に残った。

人が多いといってもインドの国土は広いから、都市間の道路を走ると無人の野が広がっています。人々は集落にぎっしりと詰め込まれたようにして生活しているのです。
したがって、道路から一歩離れた野ッパラは乾燥期でもあり、とてもきれいで寝っころがりたいくらい。遠くの地平線を見ながらの青空トイレは最高によい気分でした。

Photo_95 ハイウェーを行く牛の隊列



S_4 交差点横断中。ゆっくりゆっくり、真っ直ぐに進みます。



012sjpg インド式芝刈り(タージマハール庭園にて)

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