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2007年1月21日 (日)

「シェナンドー」は船乗りが作った歌!

最近購入したCDで気に入ってよく聴くものに、ダロール・アンガーの「ヘリティッジ」がある。新星堂のコメント入りお奨めCDであった。そうでもないと出会うことは無かったろう。ジャンルがカントリーと来れば、嫌いではないけれど積極的に聴かないから、こんなアーティストは全然知らなかった。
ダロール・アンガーはカントリーとブルーグラスを中心に活躍しているヴァイオリニストなのです。古い伝承歌に積極的に取り組み、それを素材に彼独自の音楽を構築してきた...と、ライナー・ノーツにはある。アメリカでは人気は高いようである。
Heritage(ヘリテッジ)は遺産のことであり、このCDもまた、伝統音楽、民俗音楽をとりあげているのです。

アメリカの音楽には、二つの源流がある。そのひとつが、アイルランドから渡って来たケルト音楽でこれが発展したのがカントリーやブルーグラスである。もうひとつの源流がアフリカ系アメリカ人が発展させたもの(ブルース、ジャズetc)である。
後者はよく承知しているが、カントリーはそういうことだったか、と今頃認識した次第です。

このCDでは、ダロール・アンガーはヴァイオリンは勿論、フィドル、チェロ、ブズーキ、オクターブ・マンドリン、シターン、ギター、胡弓!まで演奏している。また、女性シンガー・ソングライター、ジェーン・シベリーのヴォーカルが清冽さに満ちていてとても素晴らしい。ダロール・アンガーの演奏も現代的にアレンジされていて、何度聴いても新鮮な感じがする。

CDの最初と、中間と、最後の三回、お馴染みの「シェナンドー」が出てくる。
最後のは、ジェーン・シベリーのヴォーカルに幼い女の子がたどたどしく付いてきて、余韻じょうじょう、曲を終えるのだが、これがなんとも堪らない!

Oh Shenandoah...I love your waters
Far away, you rolling river
Oh Shenandoah, the shephard's daughter
Away - I'm bound away
'Cross the wide Missouri

Sail Away...sail on out
'Cross the wide Missouri
(以下省略)

Photo_145シャガールの絵のようなジャケット。 それにふさわしいロマンチックな演奏である。「シックス・ディグリー」レーベルには良質なタイトルが多い。

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