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2007年1月 2日 (火)

今年もよろしく...インド旅行記の補足

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
インド旅行記は何とか年末で終了させたつもりでしたが、若干補足したくなりましたので、もう少しお付き合い下さい。
先ず、旅行のルート図を遅まきながら付けさせて頂きます。読んで頂いた方から、出てくる地名がどの辺なのか分からなかった、とご指摘がありました。私自身今回初めて知った地名も多かったくらいですから、配慮が必要だったですね。
Photo_125








次に食べ物の印象について。
第1にインドの料理は思ったほど辛くなかった。それよりもいろいろなスパイスの香りがするのが特徴である。それも私にはとても魅力的だった。
第2に野菜料理が多種多様に揃っていることに感心した。野菜そのものが料理名になっているくらいなのだ。一見カレーのように見えるが、野菜を炒めて蒸し煮したものが入っている。したがって、インド料理を食べていれば野菜不足はまったく心配ないし、これだけで充分栄養は取れる。これはインドでは6割以上がベジタリアンで肉を食べないことによるようだ。
スパイスは数限りなくあり、種や実、葉や根っ子、花などを、そのまま使ったり、粉に挽いたりしたものが使われる。必ず数種類組合わせて、そのレストランなり、家庭の独自の味や香りが作り出される。料理人の腕とオリジナリティ発揮の場でもある。
そういうわけで、カレー料理の延長か?という当初の思い込みがまったく外れ、大好きになってしまった。
1076インドの定食ターリー
(ターリーとは大皿の意味。南インドではバナナの大きな葉が皿代わりになる。)


もうひとつ。インドの紅茶がうまかった。ヒマラヤ山麓のダージリンは高級紅茶として有名だが、これはストレート・ティー用。インドでは専ら濃厚なアッサム・ティー等を使うミルク・ティーが飲まれている。中でもマサーラー・チャーイが好まれ、街中にもチャーイ屋がたくさんある。これはスパイス入りのミルク・ティーである。
お土産に差し上げた方によく説明しなかったが、正式の入れ方は次のとおりです。
『鍋にマサーラー(スパイスのこと、紅茶を買うと添付されてくる)とミルク、水またはお湯を入れて沸騰させ、お茶の葉をくわえて煮出し、さらに砂糖を入れてストレーナーで漉(こ)して飲む。』
年末に、名古屋駅前(旅券センターのあるところ)のインド料理屋で久しぶりにマサーラー・チャーイを飲んでみた。とてもうまかったですよ。

それから、今回の旅行で最も印象深かったものは?と問われれば、「女性のサリー姿」と答えるでしょう。インドの風土に合っているのでしょうか。また、インド人が着るから映えるのでしょうか。
ヒンドゥー教の伝統のようですが、最も聖なる衣服は「無縫製であること」だそうです。本来は男女問わずですが、現代でもヒンドゥー教徒の成人女性はほとんど100%サリー姿である。サリーにはカーストの名残で、ある程度地域・社会・文化的地位が読み取れるのだそうだが、いまやどんどん着たいものを着る―ファッション化しているとのこと。
(どんな田舎へ行っても女性だけは美しいサリー姿、道路工事の穴掘り作業に従事する女性もサリーなのには驚いた。確かに階層により少しずつ違うようだが説明は出来ません)
サリーは「布の帯」が語源で、標準寸法は120cm×550cm。1枚のサリーは、地、縁、パロ(肩から背中にかかる飾り部分)の3部分からなる。サリーの色にも意味があるようだ。赤は愛情、黄は純潔、緑はモンスーンの時の大地(?)を表わすという。したがって、婚礼や誕生日には赤いサリーを着る。
現地ガイドの話ですと、女性は結婚すると、30~40枚サリーを持つのだそうです。TPOに合わせ、その日の気分に合わせ、選ぶのですね。
着るのは難しそうだが、日本の着物とはどっちがどうだろうか?たまたま、「河童が覗いたインド」にサリーの着方のイラストがあったので拝借させてもらいましょう。
Photo_127
サリーの着方

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もう一度この写真を。(サーンチーにて)

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