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2007年2月 2日 (金)

ニューヨークの摩天楼に想いを馳せる...テレビ塔のスカイバルコニーにて

ACC講座までの時間調整で、名古屋のテレビ塔に登ってみた。勤め先がすぐ近くだったから、毎日のように眺めていたが、登ったことはただの1度だけ。それも30年ほど前のことである。

資料によると、1954年6月に日本最初の電波集約塔として建てられた。高さは180m、地上90mに展望台、100mにスカイバルコニーがある。設計者は内藤多仲で、赤白に塗ることに法律で決まっていたが、強く反対して銀色で押し通した経緯がある。
2011年にはアナログ放送が終了し、電波塔としての役割を終えるが、久屋大通公園を中心とした街の活性化のため、昨年リニューアルされた。

この日は気持ちよく晴れた暖かい日であったが、遠くの方は霞んで若干見通しが悪く、御岳はおぼろに、何とか確認できた。
当然の如く、先ず名古屋駅の高層ビル群を写真に撮る。もう見慣れているはずだが、ここから見ると、その高さが際立ちます。もう2~3棟あれば、凄いだろうな、などと想像をめぐらす。
眺めているうちに、俄然ニューヨークの摩天楼を見に行きたくなって来た。米国はワシントン、サンフランシスコ等へは仕事で行ったが、ニューヨークはまだ見ていない。昨年11月のインド旅行の時、機内で読むために「錯乱のニューヨーク(レム・コールハース)」という本を持って行ったのは、次かその次はニューヨークと思っていたからだ。
この本は、マンハッタンの超過密文化がいかにして、摩天楼を生み出し、発展させて行ったかを豊富な図版と共にエキサイティングに描いたものです。
解説によると、20世紀において建築に関わる本で最も影響の大きかったのは、ル・コルビュジェの「建築をめざして」だと言われてきたが、「錯乱のニューヨーク」はそれに次ぐものと言ってよいのではないか、と言う。
この本の内容...つまりマンハッタンの摩天楼を生み出すエネルギーは何なのか?...をシンボリックに示す絵が表紙に掲げられています。
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決して読みやすくはないが、史料価値の高さは無頼。絵を見ているだけでも楽しい。






100mの高みから下を見下ろすと、オアシス21の「水の宇宙船」と呼ばれる大屋根が眼に飛び込んで来た。水が満たされた大屋根の明るいブルーと、地下公園の深海のような暗い青の対比が素晴らしく美しい。早速カメラを向けると、その水の大屋根の上の若い二人がこちらにカメラを向けている。期せずしてシンクロナイズしてしまった。
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