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2007年5月 2日 (水)

イラン旅行の印象その2 ローズモスク

イラン旅行の醍醐味の一つは、美しいモスク建築の鑑賞であろう。中でもシラーズのナシル・アル・モルク・モスクはひときわ華やかである。他のモスクに見られないピンク色や花柄のタイルが使われていて、別名「ローズ・モスク」とも呼ばれる。
ガジャール朝の建築家で聖職者のナシル・アル・モルクにより1887~1897年に建てられた。
建物の外観も美しいが、とりわけここが有名なのはステンドグラスである。午前中、陽が当たるとステンドグラスを通して極彩色の光が刺し込む。それが反射して礼拝堂の部屋いっぱいに広がり天国の花園のような雰囲気となる。
我々がこのモスクに到着したのは午前10時過ぎで、既に太陽は高く、やや刺し込む光が少なかったけれど、それでもとても素敵だった。
ステンドグラスに描かれているのは西洋の教会のような具象的な絵ではなく、シンプルで魅力的な幾何学模様であり、それが一層、光の透過を効果的にしているようだ。

イラン人の美意識に脱帽あるのみ。


0330Photo_189ナシル・アル・モルク・モスク
右はアーチ上部


Photo_191
礼拝堂の一角にはメッカの方向(キブラ)を示す象徴的な壁龕(へきがん)ミフラーブが設置されていた。
これは、全てのモスクに不可欠な要素の一つである。




1_5S_49Photo_1タイルのアラベスク模様
通常、偶像崇拝に繋がる具象的な絵柄は使われないのだが、ここでは珍しく自然の花、建物、動物などがやや具象的にあしらわれている。 




S0336_1
0337 礼拝堂の内部
4月24日10時過ぎの 状態。
晴れていて幸いだった。





Photo_190パンフのように部屋いっぱいになるのは太陽が低い冬の日だろうか?

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