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2007年7月 3日 (火)

写真における「作品」とは?

写真は誰でも撮れる。カメラの性能が良くなったから、シャッターを押せば先ず間違いなく綺麗な写真が撮れる。しかし、それが直ちに写真作品と呼べるわけではないだろう。どういう条件が必要か?
写真教室に入ってからこの事を強く意識して被写体を探すようになった。そして何となく分かってきたのだが、言葉で説明するのは難しい。

雑誌「美術手帖7月号」に写真作家の分類方法が出ていてとても興味深く読んだ。写真作家を目指すなんて大それた気持ちは無いけれど、写真作品づくりのヒントにはなると思われた。
写真作家は次の10種類に分けられると言う。
①土地と密着撮影型・・・この場所ならおまかせ
②ドキュメンタリスト型・・・時代を切り取る
③放浪写真作家型・・・旅こそ人生
④ポートレートコレクター型・・・人間万歳!
⑤先端モード一体型・・・ギョーカイとともに進め
⑥コンセプト重視型・・・アートの世界で生き残れ
⑦写真技術探求型・・・超絶テクニックで勝負
⑧スナップシューター型・・・街を流して撮りまくる
⑨写真+文章型・・・溢れる想いを言葉でつづる
⑩「私」写真追求型・・・身近なものにカメラを向ける
キャッチフレーズでおよその内容が分かると思いますので、詳細は省きます。
わが教室でも、例えば人物を大写しにした作品が多い人(④)が居ますし、昆虫撮りの上手な人(①に入る?)も居る。

私に向いているのはどのパターンか?「③放浪写真作家型」や「⑧スナップシューター型」の作品作りなら多分できるでしょう。
それから興味を持ったのは「⑨写真+文章型」。美術手帖で述べているのは、文章と写真が互いに引き立てあって総合的な作品となる、かなり高度な場合を言うのだが、例えばブログを写真とそれにまつわる文章で作って行くという方向は充分考えられる。
また、「⑥コンセプト重視型」も面白い。こんなイメージ...という自分の考えが先にあって、それを写真で実現して行くわけだが、これは結局アートの分野に踏み込んで行くことになると、美術手帖は述べている。そんな大それたことは考えないにしても、我々レベルでそんな作品作りを目指してもバチはあたらないでしょう。

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