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2007年10月22日 (月)

「おいらん道中」再現!...大須大道町人祭

私は名古屋近郊に住みながら、名古屋の行事にはかなり疎い。近すぎて関心が湧かなかったのが原因のひとつでしょう。
「大須大道町人祭」が今年、30回を迎えるというのにまだ一度も見ていなかった。この20、21日がそのメインの日だということを骨董市へ行った時に知った。これも何かの因縁と思い、ほかに用事もあったが少しだけ覗いてみることにした。

この祭りは一口で言えば大道芸の祭りである。今年は、二日間で50組250人もの大道芸人が全国から参加したとのこと。
「舞台の上ではなく、大須の町中の路上に芸能を散りばめ、あちこちで笑いの渦を起こし、時には見てはならぬものを見てしまったあやしげの想いを抱かせる芸人達のワザ...まさに芸人と庶民が一体となって創りあげる祭り...(ガイドブックより)」

この祭りのもう一つの呼び物は「おいらん道中」です。一般公募で選ばれた女性達が艶やかな花魁のふん装で登場し、傘持ちやお供の男衆、禿(かむろ)、新造を引き連れて街中を練り歩くのです。
花魁とは江戸時代の吉原遊郭の中の位の高い遊女のことで、客に呼び出されて遊女小屋から茶屋まで着飾って高下駄を履いてシャナリシャナリと歩いていく...何とも言えぬ優艶さを漂わせて...これが花魁道中ですね。
大須は元は寺町で、寺参りの人たちのために芝居小屋などが出来てある程度賑わっていたが、明治になって大須観音の裏に遊郭が出来たのを契機に一大繁華街になり、大正時代に遊郭が移転するまでその大賑わいは続いたとのこと。
この往事の賑わいを取り戻そうと願って、「おいらん道中」を祭りの出し物にした、とガイドブックに書かれている。

私は20日(土)のお昼過ぎ、オープニング後間もない頃に行ったのだが、もう凄い人波だった。東西に長く延びる二本のアーケード通り(万松寺通、仁王門通)の50m間隔ぐらいで大道芸人達が店開きしていて、その周りにはぎっしりと人の輪。見るだけならいいが、写真を撮るのは容易でない。各ポイントは時間刻みで芸人が変わるので、入れ替わりの休憩時間に場所取りすればよいのだが、私には時間が無い。おいらん道中の行列も見なければならないし。
そういうわけで写真は僅かしかないが、一応掲載しておくことにしましょう。

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少女達は踊る。若さに圧倒される。
このほかにもストリートダンスなどもあったようだが?

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「東京マッド」の体当たりパフォーマンス。






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男女ペアジャグラーの「プーリィ・ウーリィ・カンパニー」と、チャップリンの即興パントマイム「チャック」
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「ちんどん通信社」は音が魅力。


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「アルカマラーニ」のベリーダンス。カメラを高く差し上げて盲滅法シャッターを切った。


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このカウ・ボーイはなんだろう。通行人に紛れていたが?
七味唐辛子売りは口上が面白い。がまの油売りもいるはずだが、見られなかった。




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「火付盗賊」のファイア・ダンス。


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このまつりは、文句なしに子供達にも楽しめる。





以下は「おいらん道中」
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これが花魁(おいらん)。お供の男衆に手を預けている。


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禿(かむろ=遊女見習い中)





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このとおり通路は人でいっぱい。
おいらん宿と書かれたところが行列の拠点。

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