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2008年5月14日 (水)

ウッフィツィ美術館で見たいもの...北イタリアへ行ってきます

15日から北イタリアへ行くことにした。
参加するツアーは15日間と長めだ。個性ある小さな街をたくさん廻るのが特徴のようだ。
一方、ヴェネチア、フィレンツェはツアーとしての観光はなく、それぞれ丸1日自由時間が設定されている。「既に行ってるでしょう!自分で好きなところを廻りなさい」ということなのだが、これが悩ましい。どのように行動するか考えねばなりません。
ヴェネチアは1日歩き回って写真を撮っていようか。それにしてもだいたいのコースを考えておかねばならないだろう。
フィレンツェは、ウッフィツィ美術館の予約を取ってもらった。残りの時間は街を散策しよう。

1週間ほど前に、たまたま、丸善で主要作品268点を紹介する〝The UFFIZI Gallery〟という洋書を見つけた。これは、ウッフィツィ美術館の展示室を順に見ていく形で、作品の紹介が為されているので、案内書として打って付けだった。
ウッフィツィは2度目だが、前回はボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」と「プリマヴェーラ(春)」の印象が強すぎて、他に何を見たか、ほとんど記憶がないのです。ツアーの流れ作業の中で見たためもある。
この案内書を見て、改めてウッフィツィ美術館の凄さが分かった。部屋別の作品リストが付いていたのでこれにチェックして、見たいものを見逃さないようにしよう。

私が是非見たいものの中には、①ヒューホー・ファン・デル・フースの〝ポルティナリの祭壇画〟と、②ボッティチェッリの〝誹謗〟もある。この2点は、たまたま、ACCの木俣先生の講座で詳細に解説を受けたものです(バックナンバー参照①→こちら、②→こちら)。
Photo_4
Hugo van der Goes 〝ポルティナリ祭壇画〟
上は全開時。左パネル263×141。中央パネル253×304。右パネル253×141。とても大きなものだ。
ポルティナリとは、注文主の名。メディチ家の銀行の責任者でもある。
下は閉扉時。受胎告知になっている。あたかも彫像のように見えるが描いたものです。影までついている。


それから...とても好きな絵がある...画集で一度見たら忘れられなくなった...ピエロ・デラ・フランチェスカの〝ウルビーノ公の肖像〟。珍しい横顔の肖像。公の顔の右半分には大きな傷跡があったから横顔で描いた。
ウッフィツィでは、対面して〝公妃の肖像〟が展示されているのがいい。
この二人の背後には細かく風景が描かれている。ちょうどモナリザのように。その描きっぷりをしかと見てみたい。
PhotoPhoto_3 
ピエロ・デラ・フランチェスカ
〝ウルビーノ公および公妃の肖像〟







ウルビーノと言えば、ティツィアーノの〝ウルビーノのヴィーナス〟が日本に来ているようだ。せっかく行くのだから、あまり欠落がないように祈っています。

今回のツアーで廻る都市名を列挙しておきましょう。帰ったら何らかの報告をします。
《 ミラノ、ヴェローナ、ヴィチェンツィア、ヴェネツィア、パドヴァ、フェラーラ、ボローニャ、ラヴェンナ、サンマリノ、ウルビーノ、フィレンツェ、ピサ、サン・ジャミニャーノ、シエナ、モンタルチーノ、オルチャ、アッシジ、オルビエート、スペッロ、ローマ 》
なお、オルビエートでは聖体祭、スペッロでは花絨毯を見る予定。

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