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2009年6月24日 (水)

シルクロードの旅その7(ウルムチ)...〝楼蘭の美女〟〝中国のスイス-天池〟

ウルムチ(烏魯木斉)は新疆ウィグル自治区の区都で、人口230万人の近代的な大都市だ。これまで報告したホータン、カシュガル、トルファンといった(少数)民族色の濃い、ひなびた地域とはまるで違う。中心部には高層ビルも林立している。

ウルムチにはツアー行程の都合上、第1~2日目と、9日目の2回訪れている。
ここでの主な観光は、「新疆ウィグル自治区博物館」「天池」「バザール」だった。正直言ってホータン、カシュガル、トルファンと言った我々の日常感覚から大きく外れた、驚きの多い土地と比較すると印象が薄い。
中国のスイスと言われる「天池」にしても、「カラクリ湖」を見てからでは、地味な風景にみえてしまうのです。それでも、背後の万年雪を被った天山山脈と静かなエメラルドグリーンの湖面を見ていると、心が静まり、ずっとこのまま居たいと言う気がしてくる。穏やかだが雄大、そんな印象だった。なお、天池(テンチー)は、天山山脈東部の最高峰ボゴダ峰(5445m)の中腹(1980m)に位置した、面積4.9平方kmの湖だ。

「新疆ウィグル自治区博物館」の見ものは、何と言っても〝楼蘭の美女〟だ。
タクラマカン砂漠の真っ直中の楼蘭遺跡で、1980年に発掘された。1992年に上野の国立博物館で展示されて話題になったですね。〝楼蘭の美女〟という呼び名はその時に献上されたものです。
たかがミイラ、美しいと言っても知れているだろう、と実物を見ていない私は思っていた。しかしウルムチの博物館で対面した時、その考えは改めざるを得ませんでした。確かに美しい。白人系の整った容貌がはっきりと確認できるのです。
さらなる驚きは、このミイラが埋められたのは紀元前19世紀、つまり約3800年前だということ。
なお、写真撮影は禁止なのが残念だった。パンフの写真や、インターネット上の画像では万分の一も実態が伝わらない。

Photo_5新疆ウィグル自治区地図


Sトルファンからウルムチへは約180km、バスで移動。
途中の景色も良い。天山山脈を背景に列車が行く。

S_2S_3途中に膨大な数(数百基)の風力発電サイトがあった。



S_4S_6大都会ウルムチ




S_7ホテル近くの交差点にあるシンボリックな像


 

S_8S_9泊まったホテル「環球大酒店」 
かなりの高層ホテルだから展望が効く。小高い丘はウルムチの名所の一つ紅山公園。


S_10「新疆ウィグル自治区博物館」
ここで〝楼蘭の美女〟を見る。


S_11写真がないのでパンフのコピーを。これでは美女かは分からぬ!
インターネットでは、こちら→でも見られます。


《中国のスイス〝天池/テンチー〟》
S_12
〝天池〟の大きな表示。中国人も多く訪れる観光地だ。



Dsc_4559s360度素晴らしい展望だが、これが天池のベストアングルだと思う。



PhotoPhoto_2「森を抱えた/雪を被った山、青空、雲」のコンビネーション が素敵。


S_13S_14右;斜面に「王母・・・」の文字が。
美しき女神〝西王母〟は天池の湖面を鏡としたという。

Photo_3Photo_4この辺りには遊牧民のカザフ族が多数住み着き、独特の住居パオも見られるようだが、この写真のパオは多分、彼らが経営するホテルだ。






S_15S_16花二題。




《バザール》
今回のツアーでは、行く先々の街でバザールを訪れた。ツアーの一環として、また自分勝手に。
ウルムチのバザールの一端を。夜の部と昼の部がごっちゃになっていますが。
S_17 
夜市の賑わい。これは夕食を提供する店が集まったエリア。
食事は基本的に外食と思われる。


Dsc_3741s_2S_18屋台も〝食べる〟がまず最初。




S_19S_20肉屋さんに串屋さん。








S_21これは鶏を買った人。まだ生きている!




3753sS_22どちらもいい男!




S_23いろいろな穀類を売る店。




R0015657sS_24狭い所ではオート三輪が活躍。




S_25何かが動いた!漠然と見ていたから全く気がつかなかった。
店番やってるの?



 

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