シルクロードの旅その7(ウルムチ)...〝楼蘭の美女〟〝中国のスイス-天池〟
ウルムチ(烏魯木斉)は新疆ウィグル自治区の区都で、人口230万人の近代的な大都市だ。これまで報告したホータン、カシュガル、トルファンといった(少数)民族色の濃い、ひなびた地域とはまるで違う。中心部には高層ビルも林立している。
ウルムチにはツアー行程の都合上、第1~2日目と、9日目の2回訪れている。
ここでの主な観光は、「新疆ウィグル自治区博物館」「天池」「バザール」だった。正直言ってホータン、カシュガル、トルファンと言った我々の日常感覚から大きく外れた、驚きの多い土地と比較すると印象が薄い。
中国のスイスと言われる「天池」にしても、「カラクリ湖」を見てからでは、地味な風景にみえてしまうのです。それでも、背後の万年雪を被った天山山脈と静かなエメラルドグリーンの湖面を見ていると、心が静まり、ずっとこのまま居たいと言う気がしてくる。穏やかだが雄大、そんな印象だった。なお、天池(テンチー)は、天山山脈東部の最高峰ボゴダ峰(5445m)の中腹(1980m)に位置した、面積4.9平方kmの湖だ。
「新疆ウィグル自治区博物館」の見ものは、何と言っても〝楼蘭の美女〟だ。
タクラマカン砂漠の真っ直中の楼蘭遺跡で、1980年に発掘された。1992年に上野の国立博物館で展示されて話題になったですね。〝楼蘭の美女〟という呼び名はその時に献上されたものです。
たかがミイラ、美しいと言っても知れているだろう、と実物を見ていない私は思っていた。しかしウルムチの博物館で対面した時、その考えは改めざるを得ませんでした。確かに美しい。白人系の整った容貌がはっきりと確認できるのです。
さらなる驚きは、このミイラが埋められたのは紀元前19世紀、つまり約3800年前だということ。
なお、写真撮影は禁止なのが残念だった。パンフの写真や、インターネット上の画像では万分の一も実態が伝わらない。
新疆ウィグル自治区地図
トルファンからウルムチへは約180km、バスで移動。
途中の景色も良い。天山山脈を背景に列車が行く。
途中に膨大な数(数百基)の風力発電サイトがあった。
大都会ウルムチ
ホテル近くの交差点にあるシンボリックな像

泊まったホテル「環球大酒店」
かなりの高層ホテルだから展望が効く。小高い丘はウルムチの名所の一つ紅山公園。
「新疆ウィグル自治区博物館」
ここで〝楼蘭の美女〟を見る。
写真がないのでパンフのコピーを。これでは美女かは分からぬ!
インターネットでは、こちら→でも見られます。
《中国のスイス〝天池/テンチー〟》
〝天池〟の大きな表示。中国人も多く訪れる観光地だ。
360度素晴らしい展望だが、これが天池のベストアングルだと思う。
「森を抱えた/雪を被った山、青空、雲」のコンビネーション が素敵。
右;斜面に「王母・・・」の文字が。
美しき女神〝西王母〟は天池の湖面を鏡としたという。
この辺りには遊牧民のカザフ族が多数住み着き、独特の住居パオも見られるようだが、この写真のパオは多分、彼らが経営するホテルだ。
花二題。
《バザール》
今回のツアーでは、行く先々の街でバザールを訪れた。ツアーの一環として、また自分勝手に。
ウルムチのバザールの一端を。夜の部と昼の部がごっちゃになっていますが。
夜市の賑わい。これは夕食を提供する店が集まったエリア。
食事は基本的に外食と思われる。
屋台も〝食べる〟がまず最初。
肉屋さんに串屋さん。
これは鶏を買った人。まだ生きている!
どちらもいい男!
いろいろな穀類を売る店。
狭い所ではオート三輪が活躍。
何かが動いた!漠然と見ていたから全く気がつかなかった。
店番やってるの?
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