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2009年10月22日 (木)

ミャンマー旅行で見たもの1...頻発する停電、とことん人を載せる車

(1)頻発する停電
ミャンマーを旅して、もっとも印象が強かったのは、もしかして停電だったかも知れない。ヤンゴン以外のホテルでは、必ずと言っていいほど停電があった。それも一夜に二度・三度。当局による計画停電も行われているが、さらにホテルの電気設備が貧弱で、みんなが電気を使うとヒューズが飛んでしまう場合があるようで、大概、直ぐに復旧した。
当たり前だが、停電すると全く何も見えない。最初の頃は一瞬、不安でパニック状態になった。シャワーを浴びている最中のこともあった。先ず、浴室や部屋の何処に何があるかを思い出し、手探りでゆっくりと動き出す。なんとか懐中電灯にたどり着くとホッとする。
ある田舎のホテルでは、蚊取り線香とともに〝ろうそく〟が数本置いてあった。
ホテルに浴槽が無くシャワーのみだったり、それも湯が出ないこともあったりするが、私はそんなことは気にしないが停電には参る。

この国では水力発電が主体で、慢性的な電力不足が続いているとのこと。
また、奥地の方には未点灯部落が多数残っている。夕方~夜、ツアーバスで走っているとそのことがよく分かる。人々は暗い夜をどのように過ごすのだろうか?と、つい気になるのでした。


(2)とことん人を載せる車
ミャンマーに来て最初に目に付くのが、バスやトラックが人を満載して走っている光景。公共交通機関が決定的に不足しているので、自然発生的に、人の乗れそうな車はすべて〝乗り合い〟になっているようだ。乗せっぷり、乗りっぷりは見事としか言いようがない。
まさに鈴なり。荷物を載せたトラックはその荷物の上に人がいる。バスやトラックの屋根にも居る。それなのに結構、スピードを出すのです。
とても面白い被写体なのだが、走行中のツアーバスから出会い頭に撮るのは難しく、良好な写真は少ないが、少し載せてみよう。

S_2 多分、一族郎党のお出かけ。休憩後、再出発するところ。




Dsc_7932sDsc_7455s田舎道を走るとこんな感じ。走行中のツアーバスから撮影。



 

 

Dsc_7455s_2Pa101266s これも田舎道で。




Dsc_8628sヤンゴンの朝の風景。バス停付近にて。




Dsc_8622sDsc_8624s坊さんも乗っている。群がっている人は全てこの車に乗っていた。白いボディーに緑色で書かれたビルマ文字は〝31〟。これでも、れっきとした31系統の路線バスです。

Dsc_8114sDsc_8655s学童を乗せる。 




(3)日本の会社名を着けたまま走る
日本の中古車が多いのは当然かと思うが、面白いのは、塗装や会社名などが日本で使われていた状態そのままで再利用しているのだ。特にバスは「豊橋鉄道」「三重交通」などと、書かれたのがやって来ると、ドキッとする。いったいここは何処じゃ?
しかし、塗装や表示を変えないということは、資源の節約にもなる訳で、今の時代にマッチしているとも言える。
S_4S_5これはミャンマーで撮ったもの。ビルマ文字のナンバープレートがその証拠。




(4)古くなってもとことん使う
新車のバスは皆無。新しく見えるのは日本の中古バス。ボンネットがある年代物のバスも数多く走っていて、これはこれで我々の眼には〝風雅〟に映る。
Dsc_8149sPa131549 
ボンネットバス



Dsc_8620sPa040706sこれも古い。右はバス停でパンク修理中。 




(5)車事情その他
Dsc_8568sトラックやバスのサイドミラーにくくり付けられた葉っぱは厄払いらしい。




Dsc_8676ssDsc_8678sマツダと廃車。 
この廃車はなんとも風格がある。



Dsc_8760sピカピカの乗用車は全く見かけない。唯一、このジープは新車だった。アウンサン・マーケットにて。



Dsc_8113s人力車も有力な輸送手段。




Pa121510s田舎では牛車も大活躍。



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