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2010年6月12日 (土)

中央アジアを旅する(5)...国境越えもまた楽し(ウズベキスタン→トルクメニスタン)

このツアーは4カ国を回るので、国境越え(それも陸路での)の機会が多いのが特徴だ。それぞれのお国柄があり、国境越えの係員の仕事っぷりや、警備の仕方などに差があり、興味深かった。最も簡単だったのはウズベキスタン←→タジキスタンだった。逆に最も時間がかかったのはウズベキスタン←→トルクメニスタンで、「往」「復」、いずれも約3時間かかった。
8日目、ウズベキスタンからトルクメニスタンへ国境越えの際のこと。数時間バスに揺られて国境のゲートまでたどり着いたが、閉鎖されていて出入国手続きも停止されていた。トルクメニスタン側の国境近くの町に大統領が来るため、その警備上の措置らしかった。待つしかないと言うことで、事務所手前にただ一軒あるカフェ風の店で酒を飲みながら待機した。幸い、一時間もしない内に閉鎖が解かれたのだけれど、ここのママさんは魅力的だし、みんなと話も弾んでいたから、もう少しここに居ても良かったのだが...
Photo




ウズベキスタン出国審査が済んだから今度は即トルクメニスタンの入国審査とはならない。なんと、どちらの国でもない緩衝地帯を20分も歩いてトルクメニスタンの審査所へ向かうのです。これが大変なので、三泊四日のトルクメニスタンはスーツは持たず手荷物のみに制限するよう予め指示されていた。(スーツケースはウズベキスタンのブハラへ別送)
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トルクメニスタン側の審査も終わり、最後の監視ゲートのところで全員が揃うのを待っていた時のこと、すぐ道路脇の野っ原を二匹の牛を追った少年が通りかかった。突然、その内の一匹が反転してあらぬ方向に駈け出した。すると、少年は猛烈な勢いで牛を追いかけ、周りを三回ほど回って取り押さえた。少年の素早さ!手際よさ!
待ちくたびれて退屈しきっていた私は、思わずその一部始終を写真に納めました。
国境地帯は写真撮影禁止なので、事務所や銃を持った監視員などはもちろん撮れない。何もおとがめが無かったということは、ここはもうトルクメニスタンなのだ。
国境地帯に住むこの少年達は自由に行き来できるのだろうか?
S
国境と言っても生活の場なんだ。



Photo_2




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Photo_4このダイナミックな動き!




Photo_5牛の前に素早く回り込む。




Photo_6




Photo_7




Photo_8闘牛を見ているよう!




Photo_9




Photo_10国境の管理事務所の最後の監視所に行くと、なんと件(くだん)の牛追いの少年が休んでいた。なかなか、きりりとした立派な少年でした。

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