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2010年6月20日 (日)

中央アジアを旅する(6)...トルクメニスタンⅠ バザールで民族衣装の女性達に会う

トルクメニスタンと言う国は日本人にどの程度知られているのだろうか?実を言うと今回の旅行まで、私はほとんど知らなかったし、それ故に興味もなかった。
しかし、今回僅か三日ほど居ただけだが、強烈な印象を受けた。
国土の85%が砂漠。しかし石油や天然ガスが豊富に産し、国としては豊か。国連承認の「永世中立国」。そして独裁国家。
初代大統領ニヤゾフ(1992~2002)は個人崇拝による徹底した独裁体制をしき、欧米から「中央アジアの北朝鮮」と言われていた(Wikipediaによる)...今でも国中至る所に彼の像やモニュメントがある。その最たる物がニュートラリティ・アーチ、その天辺にある金メッキの大統領像は24時間回転し続ける。
二代目の現大統領は、言論統制などの面でやや柔軟に対応しようとしているらしい。しかし、その権勢は絶大であることは変わらない。
我々はウズベキスタンから陸路、トルクメニスタンに入ったが、国境近くの街ダシュホヴスは、たまたま大統領が明日来ることになっていて、道路沿いは旗などで華やかに飾られていた。極めつけだったのは、ダシュホヴスの空港での出来事。首都アシュガバットへ向かう飛行機に乗ろうとしていたところ、突然工事が始まって空港ビルから滑走路に出る通路が遮断されてしまった。見ていると、どうも大統領歓迎の大型看板を設置したり、絨毯を敷いたりするのらしい...
アシュガバットの国立博物館を見学したが、大統領の功績などを展示するコーナーが大きなウエートを占めていて、違和感を持った。しかし、考えてみれば大統領はこの新しい国にとって創造者の系譜でもあるから、国立博物館のメインであってしかるべきなのだ。また、博物館の前には、高さ133mのポールに世界最大の国旗(重さ450Kg)がはためいていた。
Photo_26北辺の重要な町ダシュホヴス付近で国境を越えた。
観光ポイントは、赤字のクフナウルゲンチ→アシュガバット→メルブ


450pxnyyazow_monumentニュートラリティ・アーチ(永世中立記念アーチ)
高さ75m、頂上に金色に輝くのが初代大統領像






《クフナ・ウルゲンチ》
一応時系列的に行こう。最初の観光はクフナ・ウルゲンチで、10~15世紀にはホレズム王国の都だったところだ。チムールなどに破壊されてしまったが、その断片が残り、一部は保存修復されている。目玉は中央アジア一高いクトルグ・チムール・ミナレット。
Photo左から、トレベク・ハニム廟、ミナレット、スルタン・テケシュ廟が並んでいる。


Photo_3Photo_2Photo_4トレベク・ハニム廟




Photo_5Photo_6トレベク王女の宮殿というだけあって、内部の装飾は華麗







Photo_7Photo_8
クトルグ・チムール・ミナレット
かつて、塔の先端には金のドームが付いていた。直径12m、高さ67m





Photo_9Photo_10
三角屋根が印象的なスルタン・テケシュ廟
12世紀の博物館






1
12角面のとんがり屋根が珍しいイル・アルスラン廟



Photo_11Photo_12名不詳。美しければ...





《首都アシュガバットの風景》
情報開示がなされていないせいか、とにかくトルクメニスタンの資料・データが少ない。首都だから、〝地球の歩き方〟に地図ぐらい載っていても良さそうだが、それも無い。
もっとも、観光スポットと言っても国立博物館とバザールぐらいかも。
アシュガバットの中心地区の街並みは極めて近代的だ。直線的な広い道路の両側に白亜の建物が整然と並ぶ。ホテルは住宅地域に近く、朝散歩に出ると、近くのバス停には通勤の人々が群がっていた。原色系の服を着た女性も多く、華やかな感じだ。

Photo_13Photo_14 バスの車窓からアシュガバットの街並みを見る。
右は独立記念碑だったと思うが?


Photo_15夜はライトアップされてさらに美しい。




P5130841Photo_4左はレストラン(高層)の窓から見る。ここにもモニュメントが。 
右は宿泊したホテル。外見も設備も言うこと無し。


Photo_18Photo_19朝の散歩で。
巨大なポプラの下でおしゃべりする若い女二人、それを見つめる男性...そして濃い色彩が絵画のような風景に。

Photo_5
Photo_20 バス停も何か華やかな雰囲気。



なんとも洒落たデザインのバスストップ Photo_6!華やかな女性達と良くマッチする。



おんぼろバスが来ることもある。 Photo_21Photo_7




Photo_22Photo_23ホテルのすぐ前で。小学生もかっこ良し。




Photo_24Photo_25トルクメンバシィ・ルーヒー・モスク 
初代大統領ニヤゾフの命で造られ、2万人収容可能、世界第4位の規模を誇る。

 

《タルクチカ・バザールにて》
アシュガバット市内の観光スポットの目玉はここかも知れない。トルクメニスタン最大のバザールと言われるだけあって、面積も広いし、人も多い。食料品、衣料品、日用雑貨、屋台など、何でもあり。
「地球の歩き方」にも書いてあるが、ここへ来ると、民族衣装の大勢の女性達に会えるというのはホントだった。私の写真を見てみると、女性ばかり写っている!
S
入り口付近の混雑。今日は何でもない普通の日だが?


PhotoPhoto_3左;駐車場
右;入り口付近の通路、ここは男性がいっぱいだが?


Photo_2



0646s0631トルクメニスタン美人!




0624




0649s0642s
値段の交渉は真剣そのもの。



06280627売り手も買い手も女性ばかり。 



0629




0636S_2食料品は場外で店開きしている。




トルクメニスタン続く...

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