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2010年6月 9日 (水)

中央アジアを旅する(4)...古都ヒヴァの城壁の内と外(ウズベキスタン)

国境を越えてウズベキスタンへ入国、バスと飛行機でヒヴァ(ヒワと表記される場合もある)へ向かった。
ヒヴァは同国の西縁、トルクメニスタンに接する場所にある。17世紀初頭にホレズム地方を支配下に置くヒヴァ・ハーン国の首都となった折りに建造された城郭、モスクなどが修復保存されていて、「博物館都市」かつ「世界遺産」に指定されている。
ヒヴァの町は二重の城壁に囲まれていて、内側の壁に囲まれた地区には宮殿やモスク、メドレセ(神学校)、廟などがあり、内城(イチャンカラ)と呼ばれている。内城の外には一般の人々が暮らしていた。
観光の対象はもちろん内城のみだったが、自由時間に壁の外側も少しばかり探索してみた。私の興味の対象、言い換えれば写真撮影の対象としたいのは、世界遺産よりはどちらかと言えば〝現地の人々とその生活〟なのだから。
この旅行記全体を通じて、世界遺産のチェックは生半可で、ちょっと変に思えるほど、人物の写真が登場するのはその所為です。あしからず!

《ヒヴァの城壁の内側で》
Photo_170335sヒヴァの内城を取り囲む壁の長さは2250m、高さ8~10m、厚さは約6m。比較的こぢんまりとしたエリアに、20のモスク、20のメドレセ、6つのミナレットが、ぎっしりと詰め込まれている。
右は、西門付近のモニュメント。


SS_2
西門からメインストリートへ。
元気な子供達が飛び出してきた。


S_3

門を潜ると...そこは中世の街並み 

Photo入ってすぐ右側の様子
売店の後ろはメドレセだがレストランなどに使われている。



0368sPhoto 異彩を放つ〝カルタ・ミナル〟...青の彩釉タイルがとても美しい...70~80mの高さを目指したが26mで中断
右写真は翌早朝の風景。ミナレットの奥に西門が見える。





0394s0371s ヒヴァには連日、大勢の巡礼者が訪れるし、結婚式も頻繁に行われているという。



S_5ムハンマド・アミン・ハーン・メドレセ
中央アジアで最も大きい神学校(1852完成)



0362sS_4 









S_6キョフナ・アルク(古い宮殿)の一部 




S_15Photo_18 イスラム・ホッジャ・メドレセとそのミナレット。
このミナレットはヒヴァでは最も高い。高さ45m、118段の螺旋階段で上まで登れる。




S_7S_8 中庭にあった緯度を覗いてみた。小さく写っているのは自分。○に□とは!?



Photo_2Photo_3
タシュ・ハウリ宮殿の中庭。ヒヴァで最も華麗な造り。公務の謁見、宴会の場であり、ハーレムもあった。






S_9 ジュマ・モスク(街ごとに必ずある金曜モスク)
柱の彫刻は1本1本違う。213本のうち、4本が10~11世紀のもの。25本は17世紀以前のものだと言う。 


S_10Photo_4自由時間にこのヒヴァで一番高いミナレットに登ってみた。階段は118段あるが、急勾配でかつ踏面が小さく(螺旋ゆえ、内側では足裏がはみ出てしまう)、かつ照明はなく、明かり採りの窓は所々にしかない。
かなり、危なっかしい体験だった。
上の展望室はせいぜい7~8人しか収容できない。そこには、地元の若い男女と、スイス人の女性が居た。
スイス人もニコンを持っていて、カメラの話からうち解けて、しばし雑談した。彼女は夕日の時間までここにいたいと言っていたが、可能だろうか?私はみんなが待っているので20分ほどで降りる。
Photo_5 展望室からの風景







Photo_7Photo_8右は内城の壁の外側の風景。








Photo_19Photo_20手前の青のタイルが美しい〝葱坊主〟は、パフラヴァン・マフムド廟 







Photo_9Photo_10スイス人とこんなような写真を撮りっこして、しばし遊ぶ。







Photo_160507ミナレットから降りたところで、こんな一団に出遭う。 
写真を撮ろうとすると、それぞれポーズをとる。





0499s0498s
このポーズできまり。


Photo_21悪たれ三兄弟?




S_17Photo_22最後におじさんが登場...これでオールスターキャスト
右写真の右端に見えるのが、〝くだんの〟スイス女性。ミナレットから降りてきた。


《ヒヴァの城壁の外で》
Photo_12城壁の外側から、前日登ったミナレットを見る。




S_16




S_11S_120454この3枚は続き物です。
住人は概して好意的だ。日本人か?と聞いてくることが多い。


Photo_130458女の子はおしゃまで格好を気にする。








S_130467 写真を撮っていると、いつの間にか子供達が集まってくる。



Photo_14Photo_15








Photo_2305210527
この子は何かカードのような物とペンを手にしている。調べ物中?
この地方の人々はいずれも眉毛が濃いのが印象的。



0473s馬印○○?...酒屋のような店の前で。 
意表を突くデザイン、ハッとする美しさ...



一旦、ウズベキスタンを離れ、次はトルクメニスタンです...
 

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