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2012年7月17日 (火)

トルコで撮った写真その13(終)...エジプシャンバザールで007シリーズロケ中?

当初の想定より長くなってしまったが、ここらで締めくくろう。

トルコの地を旅すると、至る所でトルコ共和国建国の父、アタテュルク初代大統領(1881~1938)の足跡に行き当たる。どの観光ツアーでもアンカラの〝アタテュルク廟〟は必ず回る。また、たいていの街の中心となる広場にはアタテュルクの銅像が建っているし、市庁舎や公共の建物に大きな肖像画が掲げられているのを目にする。

ところで、アタテュルクの銅像は日本にもある。現在、串本のトルコ記念館にあるのだが、この銅像を巡って一騒動があったことは記憶に新しい。
そもそも、元はとは言えば新潟県柏崎の民間のテーマパーク「トルコ村」にトルコ共和国から寄贈されたものだったが、ここの民間事業者が経営破綻した末に、中越沖地震で地べたに寝かされたまま放置された。これは問題だと、多方面から強い声が上がり、曲折を経て串本に移設されたのだった。
串本に記念館がある由縁は、1890年に串本沖でトルコ軍艦が座礁した際に、地元の人々が暖かい対応をし、そのことが日本-トルコ友好の象徴となり、ここに記念館が造られたのだった。それ故、日本にトルコから贈られたアタテュルク像は結果として、最適な場所に納まることになったのでした。
そのうちに是非、串本を訪れて、日本のアタテュルク像に対面してみたい。

《アタテュルク像》
Photo_2イスタンブール トラキア大学の建物に掲げられた肖像。




Photo_3Photoチャナッカレの中心部にあるアタテュルク像
右の馬の後ろの肖像幕のある建物はチャナッカレ市庁舎



《アンカラのアタテュルク廟》
Photo_5Photo_4左はライオンロードと呼ばれる参道




Photo_6アンカラ市内の様子
洗練されたイスタンブールとは雰囲気がずいぶん異なるようだ



☆モア・イスタンブール☆
イスタンブールの写真がまだまだあります。その中から厳選して...!?
《地下宮殿》
Photo_7Photo_84~6世紀に造られた地下貯水池
とても暗いのでどうやって撮るかが腕の見せ所



SPhoto_9幻想的雰囲気をさらに盛り上げるのが、この二つの支柱の土台 何故か逆さや、横になっている 。
このメドゥーサの顔は1984年になって初めて、泥の中から見つけられた。




《スュレイマニエ・ジャーミィ》
アヤソフィアとブルーモスク(第5回記事参照)は、凄すぎる。だから人も多くてとてもゆったり見ることができない。しかし、イスタンブールには立派なモスク(ジャーミィ)が幾つもある。
そこで、自由時間を利用して、旧市街の丘の上に堂々とした姿を見せているスュレイマニエ・ジャーミィを見に行った。ここの売りは、トルコ最高の大建築家ミマール・スィナンが造ったこと(最近、世界遺産に登録されたエディルネのモスクを造ったことでも有名)。美しい内部装飾に包まれて、ゆったりと優雅な時間を過ごすことができた。特にステンドグラスは手の込んだものでとても素敵だった。
S_2Photo_10外観 丘の上にあるからどこからでも見える




S_3S_6




S_4S_5








S_7S_8ステンドグラスに注目 
絨毯用のモチーフが使われている






S_9Photo_11何気に絵になる


 




《バザール》
バザールは特に女性に人気で、彼女たちの期待が大きい。イスタンブールの場合、〝グランド・バザール〟と〝エジプシャン・バザール〟が有名なのだが、添乗員からあらかじめ、〝エジプシャン・バザール〟は入れないと、お触れが出ていた。その理由が何と、007シリーズの新作ロケをここで行っている、と言うものだった。
ところが、イスタンブール到着の前日にロケは終わったというのだ。結局、両方とも見ることができたのでした(私には有難味は沸かなかったが)。
S_11S_10エジプシャン・バザールの入り口
エジプトからの貢ぎ物を集荷していたところからこの名がある。


S_12




Photo_13Photo_14成り立ちの所為で、香辛料の店が多く、別名「スパイスバザール」



Photo_15このサフラン、信じられないほど安かった




Photo_16Photo_17こんな店も
右はCandle Holderと書いてある



Photo_18
こちらは、グランド・バザール入り口






Photo_19Photo_20メイン通りには宝石屋がひしめく
縦にも横にも通りがいっぱいあって、迷うこと請け合いだそうで...


《ベリーダンス》
当然のように、ベリーダンス・ショーを見た。
トルコに限らず西アジア、北アフリカで広く行われていて、別名「オリエンタル・ダンス」とも言うようだ。腰や腹(べりー)をあのように振ったりひねったりするのはどうしてか?そのことについて、ある資料には、砂漠地帯に顕著な踊りと言うことから、砂地では動きが制限される故に、足元を定めて胴体を重点に動かすのだ、と言う説を紹介していた。理屈はさておいて...
Photo_21Photo_22







Photo_23Photo_24 







トルコ旅行関係は、これで終了です。お付き合い有り難うございました。

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